Policy
「働く」を豊かに
おこた法律事務所のサイトを訪れていただきありがとうございます。代表の宮本雅史です。
私は弁護士としてのキャリアを、コンサルティング企業勤務からスタートさせました。
そこでは、企業の経営者・人事総務担当の方々から年間1000件を超える人事・労務に関するご相談をいただきました。
労働関係は、裁判の場ではなく、日常の経営にあるのだと強く感じました。
また、一人の社会人として、組織で働くこと、部下を持つこと、事業運営に関わることなど、多くの経験をしました。
溢れんばかりに仕事への熱意を持ち充実感を得るときもあれば、ときには歯がゆく苦しい想いに耐えながら働くこともある。
このギャップに「雇われることの難しさ」を感じずにはいられませんでした。
「働くことを豊かに実りあるものにするにはどうすればいいのか」
多くの貴重な経験から生まれた疑問でした。
この疑問は大学院に進学するきっかけとなり、弁護士としての根本でもあります。
働くこと・雇うことについての実体験と大学院での先端的研究や高度な専門性を結びつけて
「従業員と企業がそれぞれの望みを見つけ、叶えるための支援をする」
これが当事務所のポリシーです。
弁護士
宮本 雅史
Message
この写真は、当時4歳の息子が一眼カメラで撮影したものです。桜の中にいても人物のピントを外さない性能に驚嘆したことを覚えています。同時に、技術の進化を支える「理論の進歩」があるのだろうとも思いました。
働くことについても同様で、HRテックや新たな労務管理手法が次々に生み出され、様々な分野で「労働」に関する研究がされています。
「働くことも雇うことも難しい」そんな時代だからこそ、会社員としての経験と高度な理論を組み合わせて、新たな価値を切り拓きます。
Biography
1988年 徳島県生まれ
2013年 司法試験合格
2015年 司法修習(67期)を経て弁護士登録
一般企業に勤務
2020年 大阪大学法学研究科博士後期課程進学
2021年 勤めていた企業を退職し独立開業
2023年 大学院を修了し博士(法学)の学位取得
大阪大学大学院法学研究科招へい教員
(2023年4月1日〜9月30日)
Experience
・会社員時代に年間1000件超の人事・労務に関する相談に対応。また、管理業務として全社の法務対応のみならず、管理職として部署のマネジメントを行い、事業部門の経営企画や従業員研修にも関わる。
・大学院では労働法を専攻し、2本の論文を公表し博士論文を書き上げる。主に今後の労働契約のあり方について、使用者(企業)の権限はいかに行使されるべきかという視点から研究を行なっている。
・これらから、紛争対応ではなく、企業経営の実情を踏まえた人事労務コンサルティングや予防法務の観点からのアドバイス、法律に関わる講師業務を得意とする。
ブログサイト「Wit」
当事務所が運営する、働くことに関する知識や理論などの記事を掲載したブログサイトです(専用サイトに移ります)。
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